冬のヨーロッパ旅行で本当に必要だったもの・いらなかったもの【台湾在住者のリアル】
はじめに
この度、11月下旬から12月初旬にかけて、イタリア、ドイツ、オーストリアを横断する２週間のヨーロッパ旅行に行ってきました🎄
今回の記事では、冬のヨーロッパ旅行で本当に必要だったもの・いらなかったものについて紹介いたします✨
私自身、今回の旅行時期が冬で、しかも２週間、しかも3カ国横断ということでパッキングについては旅行前にとっても悩みました🧐
私の実際の経験が誰かのためになると嬉しいなと思いまとめていきます🙌
台湾からヨーロッパに行く「温度差のギャップ」
パッキングする際に絶対に押さえておきたいポイントは、台湾とヨーロッパの気候が全く異なるという点です。
台湾や、それと似た緯度の地域にお住まいの方々には、この温度差のギャップを特に理解していただけるかと思います。
例えば、11月下旬から12月初旬の各国の平均気温はこんな感じ👀
| 都市名 | 地域 | 期間の平均気温（目安） | 気温の特徴と体感温度 |
| 台北 (台湾) | 亜熱帯 | 約 17.9°C 〜 20°C | 温暖で日中は過ごしやすいが、朝晩は冷え込む。薄手のコートやセーターが必要。 |
| 東京 (日本) | 温帯 | 約 8°C 〜 12°C | 晩秋から初冬の気候。日中でも気温は上がらず、厚手のコートやダウンが必要。 |
| ローマ (イタリア) | 地中海性 | 約 10°C 〜 14°C | 日中は日差しがあれば比較的温暖。朝晩や雨の日は冷え込むため、ウールコートなどで調整が必要。 |
| ミュンヘン (ドイツ) | 西岸海洋性 | 約 3°C 〜 7°C | 本格的な冬の寒さ。氷点下になる日もあり、防寒対策（ダウン、マフラー、手袋）が必須。 |
| ウィーン (オーストリア) | 西岸海洋性 | 約 2°C 〜 6°C | 非常に寒く、雪が降る可能性もある。厚手の防寒コート、帽子、手袋などの完全な冬装備が必要。 |
今回台湾から冬のヨーロッパに行くのは、体感的に、春の東京から真冬の北海道に行くような気温差でした😱
寒さ対策グッズは必須ですね📝！
超リアル！持って行ってよかったもの
コンセント変換プラグ等、旅行前に想像のつく必要なもの以外にも、実際に旅行に行ってみて分かる必需品がいくつかありました。
ここから、１つ１つ理由とともに紹介していきます☺️
水筒
まずは、水筒！イタリアのローマの街中にはいくつも無料の給水スポットがあり、不自由なく水を補給できました。なので、ローマに行く方は水筒を持っていくことをお勧めします！
 | 価格:2780円～ |
しかも、この給水所、普通のお水と、スパークリングウォーターを選べます😍（このスパークリングウォーターがなぜか凄く美味しかった）
また、この給水スポットの位置をこちらのアプリで確認することができ、とっても便利でした🙌
https://apps.apple.com/us/app/acquea/id1520594411
一方で、ローマ以外では一度も給水所が見当たりませんでした。なので、水筒はローマに行く方以外は不要かもしれません。
インスタント味噌汁
私がこの旅行で一番持っていってよかったと思ったものはインスタントのお味噌汁。
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寒い中観光をした日にホテルで飲むお味噌汁は本当に最高でした✨
皆さんも、お味噌汁以外でも、慣れた味のインスタントの食べ物を持っていくことを強くお勧めします🙌
折りたたみケトル
そんなインスタントのお味噌汁を飲む時に必須なのがケトル。
私の夫は弱潔癖症なので、ホテルのケトルを使いたがらず😆折りたたみ式のケトルを持っていき、とっても便利でした！
 | 価格:4210円～ |
ホテルには必ずケトルがあったので、潔癖症でなければ持参する必要はないかなと思います😌
食器類
また、ホテルでご飯を食べるときに意外と困ったのが、カトラリーがなかなか手に入らないこと。
スーパーでもらえることもあるので、店員さんに確認する方法もありますが、持参しておくのが一番楽かなと思います✨
 | 価格:2232円～ |
食器洗い用洗剤
ケトルや水筒、カトラリーを洗うのに必須の食器洗い用洗剤。
 | アタック ZERO ワンパック 液体洗剤 10g ×7パック 旅行用 小分け 価格:1380円～ |
滞在した５つのホテルのうち１つのホテルにだけなぜか食器洗い機がついていましたが、そんなことはかなりレアなので食器洗い用洗剤は持参していくことをお勧めします！🧽
歯磨きやお風呂用品全て
ヨーロッパのホテルでは基本的にアメニティ類が廃止されていました。
ボディソープとハンドソープは置いてあることがあったのですが、それ以外のものはほぼ準備なし。
洗面関連で必要なものは全て自身で持ってくることをお勧めします！
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ちなみに、今回コスメデコルテ（リポソーム）スキンケアを持参したら、旅行中なのにニキビひとつできませんでした😿🫶個人的にとってもお勧めです！
ウェットティッシュとティッシュたくさん
ティッシュがホテルに少ないことが多く、ポケットティッシュや大きなティッシュをある程度持っていくと安心でした。
 | 価格:1632円 |
またウェットティッシュに関しては、食べ歩き時に必須アイテム✨
ウェットティッシュを大量に持参していたので、ジェラートを食べて手がベタベタになっても心配せずに済みました😆
ファブリーズ
これもかなりあって助かりました。今回の旅は冬のヨーロッパ。
ニットやアウター、マフラーなどの防寒着は、すぐに洗えるものではないので、ファブリーズを使用して着回しました。おかげで臭いを気にせずに過ごせて快適でした。
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ファブリーズは現地にあまり売っておらず、買い足そうと思いましたが探すのに苦労したので持っていくことをお勧めします。
防寒具（北海道並みの）
冬のヨーロッパは本当に想像を超えて寒いです🥶
ドイツではすでに雪が積もってました⛄️
下記のような基本的な防寒具は必須かなと思います🧶
- 大量のカイロ
- ヒートテック
- マフラー
- 帽子
- 耳当て
- 手袋
- インナーダウン
ちなみに、私は今回TAIONのインナーダウンを持っていきましたが、これを着てるだけでかなり暖かく、助かりました😮💨
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使い捨てスリッパ
使い捨てのスリッパは、ホテルの部屋に用意されていることと用意されていないことがありました。
ホテルの部屋でスリッパがないとかなり不便なので、持参することをお勧めします🙌
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ちなみに私は１００均で袋入りのものを買っていきました！持ち運びするのにとっても便利でした！
常備薬
飲み慣れた薬を海外で手に入れるのはかなり至難の業なので、いつも飲んでいる薬は全て持っていくことをお勧めします💊
ちなみに私は今回の旅行で風邪をひき、オーストリアの薬局で咳止めシロップを購入しました。体調悪い中薬局に行くのも、英語でコミュニケーションとるのもとっても大変なので、安心して飲めるいつものお薬を持参することを強くお勧めします！🤧
エコバッグ
ヨーロッパのスーパーもレジ袋は有料。その有料のレジ袋もかなり薄いものでした。
お水等の重いものを運ぶ際にちょっと心配なので、エコバッグは持っていくことをお勧めします！
 | 価格:2280円 |
φ3.5mmのイヤホン
意外と活躍したのがφ3.5mmのイヤホン。
 | オーディオテクニカ｜audio-technica イヤホン インナーイヤー型 ATH-C505IS WH ホワイト [φ3.5mm ミニプラグ][ATHC505ISWH] 価格:1482円 |
現地の美術館でオーディオガイドを借りたときに、こう言った機械を耳に当てて聞くスタイルの場合が多く、両手があかない為不便です。
そんなときに持参したイヤホンを接続し使うことでとっても快適に説明をきけました🎧！
１００均等の安いイヤホンを持っていくだけでもプチストレスが軽減されるのでお勧めです！
カラビナ
防犯対策として、持っていたのがカラビナ。
 | トラスコ中山｜TRUSCO NAKAYAMA TRUSCO カラビナ 線径5mmX50mm D型 シルバー TKN550SV 価格:153円 |
下記の写真のようにチャック部分をカラビナで固定することで簡単にチャックが開けられないようにスリの対策をしていました。
ものを出し入れするときには少し手間ですが、盗まれて残りの旅行の日程に影響があったら面倒なので、こう言った細かい対策はしておくことをお勧めします！
スマホストラップ
こちらも防犯対策として、旅行の全日程で使用してました。
 | 価格:1772円 |
特にイタリアの観光地で人が密集してる時はスリにかなり警戒が必要なので、スマホが簡単に盗まれない状態を作っておくだけでかなり安心でした。
チャックの閉まる安価なバッグ
まず、スリのターゲットにされないためハイブランド等の高級なバッグは避けた方が吉です。イタリアでは特に、高級なバッグを持った人はほぼ見当たりませんでした。
また、スリ対策をする上でチャックが閉まるのもとっても大事なポイント。
ちなみに私は、台湾の蝦皮というサイトで買った2000円ほどのバッグで２週間過ごしました。
貴重品入れ
こちらも防犯対策として、下記のような貴重品を入れて上着の下に忍ばせるバッグも購入し、旅行中の全日程で使用していました。
 | JTB｜ジェイティービー SWT シークレットベルトEL Mサイズ ホワイト 価格:1470円 |
このバッグの中に大きめの現金と大事なクレジットカードとパスポートを入れていました。
物理的に盗めないところに貴重品を入れると安心でした。
南京錠
こちらも防犯対策として、持っていきました。
 | 日本ロックサービス｜nihon lock service ナンバー可変式南京錠 145-20 グリーン 00721235-001 価格:1050円 |
大きな荷物として、スーツケースと大きなボストンバッグを持って行っていたので、日中観光に行く際にホテルに置いておくスーツケースは鍵を閉められるが、ボストンバッグには鍵を閉められないのが少し不安でした。
そんな時に南京錠がいくつかあるとボストンバッグも施錠でき安心でした。
Air Tag
こちらも防犯対策とロストバゲージ対策として、使っていました。
 | 価格:4150円～ |
貴重品用のバッグと、スーツケースに入れて、自分の居場所から荷物が離れると通知が来るように設定していました。
幸いスリやロストバゲージには遭わなかったのでAir Tagが本領を発揮することはなかったのですが、荷物の在処がスマホ上でも分かるのはかなりの安心材料になりました。
逆に、いらなかったもの
ここまでとっても旅先で役に立ったアイテムを紹介してきました。
一方で、これは必要なかったな〜というものもありましたので、紹介します🙌
洗濯洗剤
一度だけホテルにランドリールームがあり利用しましたが、洗濯洗剤はもらえました。
ただ、使うランドリールームやホテルによって状況は変わると思うので下調べしておくのが安心かなと思います🧺
日数分の服
これは本当に人によると思うのですが、冬は汗をかかないので、下着と靴下以外の服は日数分必要なかったなと感じました。
インナーや中に着るTシャツだけ着替えて、上に着るニットやシャツは日数分必要なさそうと感じました。
タオル
ホテルになかったらどうしようと心配でタオルを何枚か持って行ってましたが、私が宿泊した５つのヨーロッパのホテルの中で、タオルがないホテルはありませんでした。
買ったマグカップを保護するのに使いましたが、基本的にタオルは持っていかなくても大丈夫そうでした！
まとめ
冬のヨーロッパ旅行は、台湾とは比べものにならない寒さと乾燥、そしてスリ対策など“環境ギャップ”に備えることが大切だと実感しました。
今回紹介したアイテムは、すべて実際に旅の中で「役に立った」「不要だった」と感じたリアルなリストです。
これから冬のヨーロッパに行く方は、ぜひ自分の旅スタイルに合わせて必要なものを選んでみてください☺️
もし気になる点や、他にも知りたいことがあればコメントで気軽に聞いてくださいね✨
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